富士山:朝日に染まる「紅富士」
冬の晴れた朝は、日の出の光が当たって富士山の雪が赤やオレンジに染まることがあり、「紅富士」と呼ばれます。富士吉田の新倉山浅間公園(忠霊塔と富士山)、山中湖、河口湖の天上山にある河口湖パノラマロープウェイ展望台は、どれも富士山の東や北にあるので、朝日を背にした富士山を正面から見られます。
箱根の大観山(芦ノ湖と富士山)と函南の十国峠も、元日の朝に富士山の様子を見比べるのに向いています。富士山がよく見えるかどうかはその朝の雲しだいなので、何台か開いておくのがおすすめです。
海から昇る初日の出:江ノ島・熱海・下田・勝浦
江ノ島の片瀬東浜は、江の島へ渡る橋の東側に広がる浜で、東の空が開けています。熱海は東の相模湾に面していて、ホテル夢寿庵のカメラから相模湾と熱海城が見えます。
伊豆の下田では白浜大浜と爪木崎、千葉の外房では勝浦の部原ビーチのカメラがあります。どれも太平洋側の海岸ですが、カメラの向きによっては太陽そのものが画面に入らないこともあります。空と海の色の変化を見るつもりで開いてください。
東京の元日の朝:東京タワーとスカイツリー
東京タワー公式チャンネルのカメラ、汐留から東京タワー方面を映す共同通信のカメラ、浅草の隅田川とスカイツリー(船宿あみ清)、木場公園とスカイツリーのカメラがあります。
都心は日の出前後に空が明るくなり、タワーのシルエットが浮かび上がる時間帯がきれいです。東京の元日の日の出は6時50分(国立天文台の計算)です。
本州より早い朝:小笠原・岩手・宮崎
小笠原の父島・二見港のカメラは東京都の港湾ライブカメラです。国立天文台の計算では、小笠原の元日の日の出は6時20分で、東京より30分ほど早く朝が来ます。
岩手の宮古は太平洋に面した港町で、IBC岩手放送が街と港を配信しています。宮崎の青島と木崎浜は東の日向灘に面した海岸です。ただし宮崎の日の出は7時14分と、東京より20分以上遅くなります。
2027年元日の日の出時刻(国立天文台)
国立天文台 暦計算室の「日の出入り」によると、2027年1月1日の日の出は、根室 6:50、仙台 6:53、千葉 6:49、東京 6:50、横浜 6:50、甲府 6:55、静岡 6:54、名古屋 7:01、大阪 7:05、福岡 7:23、宮崎 7:14、那覇 7:17、小笠原 6:20 です。
これは各地の代表地点・標高0mでの計算値です。山や建物にさえぎられる場所では、実際に太陽が見えるのは数分から十数分あとになります。ほかの地点は国立天文台のページで調べられます。